Discography

CTCR-14484

2006.10.25 on sale
「pied-piper」
CTCR-14484 ¥2,854(tax in.)

自分の名が永遠の忘却に沈むことを欲している場所にある島。
海では無く陸地に囲まれる世界唯一の島。(ドン・キホーテより)
a dancer in the room
外は雪だと思い込んでいる「ぼく」。
実際には「きみ」など居ないことに薄々気付いている。

もっともこのアルバムのコンセプトをわかりやすく伝える曲。
「室内楽でディスコティック」と「部屋で踊るひと」の意を持つ。
おそらく、この編成でディスコをやることになった時、合わせシンバルのヒトは「それならオレ8裏叩きたい」って言ったに違いない。
そしてみんなに迷惑がられながら嬉々としてバシャンバシャンやる図を思い浮かべて自ら実行した。
実際、うるさかった。
この曲が出来た時から、唄うのは美由紀ちゃんだと思っていた。

この曲に於けるハープは波そのもの。
line and repeating「寄せては返す」を退屈なまでに忠実に見せる。
だが、実際のこの曲おけるハープの録音は「退屈」などではなく再三の転調(モーダルインターチェンジ)をするため、ハープ奏者のかたはしょっちゅうペダルを踏みかえることとなり、ものすごく忙しいレコーディングであった。

violet juiceは血の赤と海の青が混ざったもの。
後半のサックスソロは、御愛嬌です。
あたらしいみち
3月15日はカエサル(シーザー)が殺された日。
みつけた「みち」がよいものかどうかは、探すヒト次第である。
high-lonesome?
アメリカンオールドミュージックのひとつ、
ブルーグラスを形容する形容する言葉としてハイロンサムという言葉がよくでてくる。
「ハイテンションで切ない」といったところだろか。
このアンサンブルの為に作った最初の曲。
溺れるものが摘むものといえば。
その手に持ってるつまらないプライドを捨てて「わたし」の手を掴みなさいってこと。
世の中、プライドを捨てればすんなり成立するのに!ってこと多いと思うんだけど。。
ラテン語の魔法陣の中心となる言葉。
絶対に眠れない子守唄。
こんなやさしい口調でこんな厳しいことを言われたらきっと泣いてしまう。
しかも太田裕美さまに!だ。

私自身に対する戒めの唄である。

Frei aber einsamは「自由だが孤独に」の意で、バイオリン奏者ヨーゼフ・ヨアヒムの「モットー」。
モットーは曲に活かされるべきである。
アタマが悪くてストーカーのようになってしまった女の子のうた。
「ともかくあなたを逃がさない」
一見言葉面だけみるとキツい女の子だが、
その裏にある悲しみや優しさを描きたかった。

ただし、ちゃんと訳すと女性団体から抗議が来かねない。
あめまち
雨待ちで雨街。
この唄のなかで時間は夕方〜夜〜夜明けまで進む。
a prophet is still in a hall
預言者は不調。
預言者は未だ穴の中。
預言者ダニエルの象徴として獅子のいる穴に落とされた時の図をモチーフとする。
ちなみに私の名の由来が「ダニエル」であるがヘブライ語で「神は私の裁判官」の意。
マジカル
一目惚れを信じ込む様子を世紀の奇本「衝突する宇宙」になぞらえている。
ヴェリコフスキーは本の著者。
甘いもの食べてる時、切ない気持ちになりませんかね??
私のなかで平行線は特別なのです。